高級時計を気軽な値段で借りる事ができるということで、話題のKARITOKE(カリトケ)ですが、「時計レンタル」と紹介されることも、「時計サブスクリプション」と紹介されることもあり、
「一体どちらが本当なの?」
と迷う事もあるんですよね。
なので、この記事では、KARITOKE(カリトケ)のサービス内容としてよく紹介される、レンタル、サブスクリプションに加え、貸し出しサービスでよく使われる「リース」を加えた、
- レンタル
- サブスクリプション
- リース
の3つの用語の解説をするとともに、KARITOKE(カリトケ)のサービスは、一体どれに当てはまるのかを解説してきたいと思います。
カリトケ君
もくじ
レンタルとは?
最近は、レンタル彼女、レンタルなんもしない人(@morimotoshoji)、など、いろいろなものもレンタルできるようですが、レンタルというのは、比較的短い期間、賃料をとって商品を貸し出すサービスであり、通常、貸し出す商品は、レンタル業者の倉庫にあるものが対象という事らしいです。
参考 レンタルとは何?Weblio辞書カリトケ君
また、レンタルは、商品の貸し出し料なので、レンタル料が有効なのは、レンタル品の貸し出しから返却までの期間という事になります。
例えば、レンタルビデオである作品を借りたとします。
その商品が、7泊8日だったとして、1日で返却しても、残り6日を別の作品を借りるという事は出来ません。
別の作品を借りる時は、また別料金が発生します。
それは、レンタル料があくまでも商品に対するものだからです。
サブスクリプションとは?
レンタルに対し、サブスクリプションというのは、元々英語で、「定期購読」を意味していたもので、そこから転じて、今は、「有限期間の使用許可」という意味で使われているようです。
サブスクリプションは、物に対しての料金ではなく、あくまでもサービスの期間貸しです。
例えば、カラオケの場合、時間内であれば、何曲歌っても、1曲も歌わなくても、料金は一切変わりません。
それは、カラオケが、カラオケボックスというサービスの時間貸しだからです。
リースとは?
レンタルが「比較的短い期間」と言われるのに対し、長めの期間、商品を貸し出すサービスをリースと言います。
また、レンタルは、レンタル業者の倉庫にあるものが対象なのに対し、リースは新品を貸し出すのが普通です。
参考 リースとは何?Weblio辞書カーレンタルの場合、借りられる車は、もしかしたら元々は新品かもしれませんが、カーレンタル業者が確保している車ですから、借りる人は新品をレンタルする訳ではありません。
また、貸出期間も、1日とか2日という単位です。
一方、カーリースの場合は、借りられる車は新品で、かつ、3年や5年など、長期にわたって借りる事になります。
KARITOKE(カリトケ)はレンタル?サブスクリプション?
では、いよいよKARITOKE(カリトケ)がレンタルなのか、サブスクリプションなのか、それとも、リースなのか、見ていく事にしましょう。
公式サイトには「レンタル」と記載されている
そもそもですが、KARITTOKE(カリトケ)の公式サイトには、「WATCH RENTAL SERVICE」、「時計をレンタルする」と記載されています。
KARITOKE(カリトケ)公式サイトのトップ画面
KARITOKE(カリトケ)公式サイトのメニュー画面
カリトケ君
KARITOKE(カリトケ)で貸し出している商品は新品ではないので、リースではありません。
1か月単位という期間が長いか短いかは置いておいて、店内の在庫商品の貸し出しという意味でも、リースではありません。
ということで、やはりKARITOKE(カリトケ)はレンタルなのでしょうか?
KARITOKE(カリトケ)は月1回なら時計を交換できる。
KARITOKE(カリトケ)は公式サイトにも記載されているように、月に1回であれば、時計を交換できます。
その際に、別の時計を借りるからと言って、月額料金が新たに開始される訳ではありません。
既に支払っている月額料金の範囲での交換として、別途料金がかかったりはしません。
これがレンタルDVDサービスの考え方であれば、1回返却した段階で支払った料金のサービスは終了し、次の時計を借りた時点で、また別途料金がかかるわけです。
しかし、KARITOKE(カリトケ)はこれがかかりません。
つまり、KARITOKE(カリトケ)はサブスクリプション方式にあてはまっているのです。
まとめ
結局のところ、KARITOKE(カリトケ)がレンタルサービスなのか、サブスクリプションサービスなのかは、微妙なところと言えそうです。
なので、KARITOKE(カリトケ)はレンタルと言ってもいいし、サブスクリプションと言ってもいいし、どちらでもいいのかもしれません。
というか、公式サイトがレンタルサービスと書いている以上、それはもはやレンタルサービスなのかもしれませんね。
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